24 - 本免許試験

 ついにきました、最後の試験。
 これに合格すれば免許取得です。

 これまでの試験は車校で受けることができたのですが、これだけは専用の試験場に行かなければなりません。
 受付開始は8:30から。間に合うように家を出て、20分前に到着しました。

 いやー、でかいです。さすがは県の試験場。隣に車校の建物もあります。その反対側にも大きな建物があります。普通自動車用のコースだけでなく、大型車用のコースもあります。そりゃあもう、でかいです。

 免許を取得するために県内全ての自動車学校から受験生が集まってきます。試験は平日に1日3回ずつ行っているようですが、初回の受験は卒業した車校ごとに指定された曜日の1回目と決まっています。車校ごとに人数も決まったいます。

 8:30受付の1回目の試験、11の初回試験指定校からの受験者、再受験者合わせて200人ほど。受付で必要書類の確認をし、同時に適正審査として一人ずつ簡単な質問に答え、受験番号をもらいます。少し待機。

 そして、受験室へ。二つの机が横にくっついた列が並び、両端だけは机は一つの列。受験番号とは関係なく、部屋に入った順に座席番号を割り振られ着席。

 試験の説明があり、解答用紙の配布をし、記入法の説明があり、聞き取り問題。そして、問題の配布。問題は受ける免許の種類によって異なり、同じ免許でも隣同士の席の場合もそれぞれ別の問題。

 普通免許は、正誤の2択問題90問(1問1点)、危険予測のイラスト問題5問(1問に付き3つの問いに全て正解で2点)の全95問、100点満点で、制限時間は50分。90点以上が合格です。

 ここまできたら、あとはやるだけやるのみです。



 試験が終わり、11:10から結果発表。合格者の受験番号がスクリーンに表示されます。

 何度も受験票を見て、自分の番号を確認し、そのときを待ちます。
 その11:10になり、スクリーンに映る映像に変化は現れません。
 11:13、スクリーンが真っ黒に。次の瞬間に映し出されたのは、「県内の事故件数」・・・・・・。はっぴょうはまだですか?
 それから数分後、再びスクリーンが暗くなり、今度こそ発表です。免許の種類別に、受験番号の小さな順に発表です。

 一回だけ、数十秒のあいだだけ、合格者の番号が映し出され、消え、次の番号が映し出され、消えて・・・。
 そのなかに、ついさっきみたばかりの番号が、たったいっかいだけ、がめんのはしに、自分の番号が、たしかにありました。

23 - 卒業検定

 最後の3連戦、その2戦目となる卒業検定は技能検定。

 試験は、試験コースの通りに走る一般課題、そのコースごとに決められたスタート地点から車校までの道を自分で決めて走る特別課題、縦列駐車か方向変換のどちらかを行う場内課題からなります。

 受付で試験の説明・注意と視力検査、試験コース・場内課題の発表があります。

 まずは視力検査。
「これは?」「わかりません」
「これは?」「わかりません」
「これは?」「わかりません」・・・・・・。
「最後にもう一回やるからしばらく遠くを眺めてなさい。」

 いきなりピンチです。とにかく、目薬さして、目を休めて待つしかありません。

 ほかの人が終わってから再挑戦。
「これは?」「・・・、み、右?」(ぼやけてよく見えない)
「・・・、これは?」「うぅー、ひだり、ですか?」(ぼやけてよく見えない)
「もう一度よく見てー。」「えぇー、と、うえ?」(ぼやけてよく見えない)
「ちゃんと見えてますよ、メガネ変えたの?」

 なんとか通過。いいんです、通過できたんだから。

 で、コース発表。
 コースは昨日練習で走ったばかりのコ-ス、場内課題は比較的まともにできる右の方向転換。何とかなりそうです。


 いよいよ試験開始です。今回はいきなり自分の番。

 車の周り確認して、後ろを確認してドアを開けて、一気に閉めないように注意して、座席合わせて、ミラー合わせて、シートベルト。
 ハンドブレーキを確認して、ブレーキ・クラッチ踏んでギアをニュートラルにして、エンジンかけて準備よし。
 合図・後方確認、ローギア・ハンドブレーキ解除。さあ、発進。
「シート倒しすぎ。」
 いきなりの注意です。いつもこれくらいだったはず、注意されたことはありません。あわてて起こそうとしたらエンスト。いきなりです。ものすごくやばい感じです。

 場内1週の試験走行。ここで、試験車の状態を確かめます。いつのも車よりクラッチつながるのが遅い感じ。

 そして、路上の採点開始。まずは一般課題。試験管がコースを指示します。いつもと同じようなクラッチ操作をしてしまい、クラッチがなかなかつながらない。エンジンの回転数がいつもより多くなりすぎ、クラッチペダルからはなかなか脚が離せない。
「クラッチ操作しないときはペダルから脚離しな。」
「半クラッチ使いすぎ。」

 うまくいっていれば口を開かないはずの試験管から何度か注意を受けます。

 何とか特別課題のスタート地点へ。昨日走ったばかりの道です、コースを覚えているし問題はありません。
 大きなミスもなく車校まであと少しのところでの右折待ち、対向直進車がいなくなり曲がろうとしたら対向右折待ちの車が合図もなしにいきなり進路変更して直進!あぶねーよ、お前!"検定中"って書いてあるだろ!

 次に、場内課題。右バックで駐車するようにして車の向きを左に90度、そこから左に前進してさらに90度、右バックの方向転換です。右側のポールぎりぎりでしたが向きが変わればいいんです。

 最後に駐車地点へ行き、ブレーキ・クラッチ踏んでニュートラル、ハンドブレーキ引いて、エンジン停止。ギアをバックにして駐車措置完了。
 試験管からアドバイスを受けた後、シートベルトをはずし、ドアロック解除、後ろを確認してドアを開け降車。静かにドアを閉めて、試験終了。


 受験者の数が少なかったため全員の試験終了後、すぐに結果発表。

 全員合格でした!

22 - 効果測定

 最後の技能が終わり、第2段階(仮免後の教習)も今日で終了となりました。

 そして、今日から失敗できない3連戦が始まりました。

  1. 効果測定(学科の実力テスト)
  2. 卒業検定(技能の最終試験)
  3. 本免試験(県の学科試験)


 それぞれ実施する曜日が決まっているのですが、うまいことに効果測定から水・木・金とならんでいます。そして、日曜日に学校のほうへ戻るので(土曜の予定でしたが変更)これが夏休み中に免許を取るための最初で最後のチャンスとなりました。
 どれも、受からなければ次へは進めないので、一回で合格しなければなりません。


 そんなわけで、今日、効果測定でした。

 模擬で問題数はこなしていることと、ほとんど一度で合格点を取れていたことから、自信はありました。それに、3連勝しなければならない1戦目で失敗するわけにはいきません。

 そもそも、模擬試験は卒検が終わってから本免試験のために行うものだったりします。全てで合格点を取らなければ本免試験が受けられないし、卒検の次の日に本免試験を受けようとしているので一気に12回分も模擬をしなければならなくなってしまうので、効果測定前から模擬を進めていたのです。


 朝一のバスで学校についてから自習室で教本をぱらぱらとめくり、2限目10:40から効果測定。次の時間に技能教習が入っていたので、私だけ後から結果発表となりました。
 結果が気になるまま、駐車の練習。昼休みになってから結果を聞きました。

 合格!

 よし、まず1勝。

21 - 直方体の魔城

 昨日は高速教習で高速へ、今日は特別自主で立体駐車場です。

 この特別自主、地域の特徴に合わせた教習ということになっていて、これも教習生2人くらいで行うものです。

 なんで一人なのですか・・・・・・


 とにかく、立体駐車場で駐車の練習をしました。当然、周りは全て一般の方の駐車車両です。そして、教官殿が入れろとおしゃるところは全て一般車両が停まっている間のスペースのみ。そりゃあ、その練習に来ているわけなのであえてそこに停めろとおっしゃるのですが、場内のポールとはわけが違います。どんなに間違ってもぶつかるわけにはいきません。

 ものすごく、つかれました。

 高速では少しのミスで命を落とすかもしれない大きな事故になりうるという緊張感があり、立体駐車場ではいつ人が飛び出してくるかわからない、曲がり角から車がいきなり出てくるかもしれない、駐車車両に車をぶつけてしまうかもしれないという緊張感があります。


 その帰り道、パトカーがずっと後ろについてきました。
 パトがすぐ後ろにいる、速度制限を見逃さないよう必死になってました。

20 - こーそくきょーしゅー

 ついにきました、高速教習。一般道路とは別世界、そりゃあもう、不安でした。

 高速を走る前に高速の学科を受けていなければならないのですが、そこで教官様が高速での事故の話をしてくださったわけで、高速教習が始まったころに起った教習車が大型車に追突されて乗員全員が死亡した事故(この事故から教習車は80km/hまで、追い越しはなしになったそです)、トンネル内での3桁にも及ぶ玉突き事故(高速のトンネルに信号が付いたきっかけとなったそうです)、総重量30tの大型車の追突事故(前の車を押しつぶし、さらにその前の車に追突。押しつぶされたほうの車は厚さが4cmになっていたうです)。

 こんな話を聞いた後に高速に行けなんて、そりゃあ怖いです。どれも、被害者側は何一つ失敗をしていないのです。ただそこにいただけなのです。ものすご怖いです。

 まあ、それでもやるしかないです。

 高速道路というのは2種類の道路の総称です。一般に高速といわれている最高速度100km/hの道路は高速自動車国道、もう一つが一般道と同じ制限速度の自動車専用道路で、走れる車も少し違います。

 高速教習で走るのはもちろん、高速自動車国道のほうです。


 さて、の高速教習、2人の教習生が行きと帰りでそれぞれが運転し、どちらもサービスエリアなどによって行きます(入って出るだけ)。さらに、行きは車校から高速の入り口まで、帰りは高速降りてから車校までが自主経路となっています。
 本来なら。

 なんで、ひとりなの・・・・・・

 ちょうど実家と大学のほうとの行き来で通っているインターだったので行きの自主経路は問題なく走れました(というより、どの信号で曲がるのかをすれてました。周りの風景を覚えていたため間違えずにすんだのです)。ETC装備だったので発券機に手が届ない、なんてことになる心配もなくゲートを通過。

 ランプウェイ(ゲートなどと本線をつなぐ道)でなぜか木槌が落ちてました。何でこんなとこに。

 もともと交通量の多い高速ではなく、安心して合流できました。
 とはいても、高速は高速。いつもの倍近くの速度が出ているのです、つい、アクセルを緩めてしまい、何度も「追突されるからもっとスピード出せ!」といわれてしまいました。そして、高速を走っている間、ずっと緊張し続けてまし

 そんな感じで高速を走り、降りてまたすぐに乗り、車校への帰り道、いつものように制限速度標識を見落として20km/hオーバー。おもいっきりミスしながらも、その遅さ(高速と比べて)にほっとしました。


 そのあと、場内で駐車練習を1時間、模擬を2回分。
 ついに模擬全12回で合格点が取れました。

19 - ひとりでできるかな

 車というのは移動のための道具の一つです。移動するときは、たいてい目的地が決まっています。そんなわけで自主経路。
 自分ひとりの力で目的の場所にたどり着けなければなりません。行きは教官から指示された道を走り、帰りは自分で経路を設定して学校まで帰っていきます。卒検もこんな感じだし、これからの路上はたいていこんな内容になってます。

 今日の技能2時間とも自主経路だったのですが、どちらもスタート地点のすぐそばに国道が走っていて、そこへ出てしまえば2,3回曲がるだけ、という簡単な道だったので無事帰還。2回目のとき道間違えそうになったけど

 何度か記事に書いているように、学校のほうでは普段から自転車で出かけています。当然、こういうのは慣れているのだとお思いですか?
 目的地を決めて出かけるときは、ちゃんと地図を見て通る道を決めてから出発しています。迷うはずはありません、普通の人なら。
 これまで一度も迷うことなく到着できたことなんてただの一度もないんですよ。いっつも迷って、コンビニに入って地図(売り物)を見て、また迷って、コンビニに入って、を繰り返しているのです。


 今日は学科2、技能2。これで学科は全て受けました。技能は1日3時間までという制限があり、次は2時間連続の高速教習なで分割不可。だから今日は2時間だけ。
 模擬は時間の関係でやりませんでした。ま、予定より進んでいるので問題なしです。

18 - 外は危険がいっぱい

 本日の技能は駐停車と危険予測。

 まず、車校の場内で方向変換と縦列駐車の練習。
 何回やってもポールぎりぎり、うまくいきません。

 次の時間に路上へ行って停車。バス停の10m以内は駐停車禁止。停車して、注意されてしまいました。

 で、危険予測。技能と学科を連続で行い、はじめに生徒2,3人で路上を走り、お互いにいいとこ、悪いとこをチェックし、次にそれぞれの運転の注意点などを話し合う教習です。バック練習以来のAT車、仮免試験以来の自分以外の生徒乗車でした。
 ですが、右矢印を見落としたり、歩行者に気付かずブレーキ踏まれたり、信号の変化に対応できなかったり、20km/h近く速度オーバーしたりと、なんか、危険予測以前の基本的なことで問題が・・・・・・


 今日は技能3、学科1と模擬を4回分。
 ・・・・・・、かなり、きついです。

17 - 曲がることで精一杯

 今日も技能を3時間。
 そこそこ流れに乗れるようになってきました。が、制限速度がわからないー。

 完全に標識を見落としています。カーブを曲がって、
「この道何キロ?」ときかれて、「・・・、何キロでしょう。」
直線道路を走っていて、
「この道何キロでしたっけ?」と聞くと、「さっき標識あったでしょ。」

 カーブを曲がることを意識しすぎて速度標識に気が付かないのです。
 信号を確認して、対向車を確認して、2輪車や原付の巻き込み確認して、歩行者の確認をして、制限速度の確認ができていない。

 早めに直さなければ。


 ちなみに今日の模擬は5連勝♪
 昨日の遅れを取り戻しただけでなく、明日の分まで進められました。

16 - だって、教科書に書いてない問題が出るんだもの

今日から毎日路上教習っ!
今日から毎日模擬テストーっ!

すでに仮免後の学科教習はほとんど受けました。すでに、きつい。


全ての模擬テストで合格点を取れなければ試験が受けられないのです。毎日3時間づつの技能教習と同時に一日2回以上進めていかなければなりません。

今日の技能は3時限目から。1,2と模擬を進めよう!

まず、教本を一通り見てから一回目。
合格♪

時間がけっこうあるのであと2回はできそう。


・・・・・・、1勝2敗。



さてさて、初めての路上です。まず、車の点検をしてから場内コースの外周を1週して、路上へ。
流れの速さにびっくり。
場内では35km/hまでしか出したことがありません。初めて5速使いました。
流れについていくことで精一杯、どの道を通っていたのか、ほとんど覚えていないです。

追突されそうになりました。

15 - 二十歳にもなってポケットから財布落とす

車校に行くときはいつも同じズボンをはいていきます。はきなれていること、ポケットの位置・数がちょうどいいこと、同じ状態で技能教習を受けたいということなどの理由がありますが、なにより、実家にはこれしかもってきていないから、これしかないのです。

で、今日は洗濯の都合などから実家にあったズボンをはいていきました。

車校について、ふと気付きました。
財布がない

いつも、ズボンの後ろのポケットに財布を入れていました。当然、今日も後ろのポケットに財布を入れていました。いつの間にか財布が落ちてしまったのです。
幸い、朝乗ってきた車校のバスの中で落ちているのを見つけることができましたが、もし、見つからなかったらどうなっていたのでしょうか?お金だけでなく、学生証や銀行のカードなんかも入っているのでたいへん危険。

その後、またポケットに財布を入れていたら、歩いているだけでいつの間にか半分くらいポケットから出ていたり、座っているだけで半分くらい出てきたり、・・・・・・
もうこのズボン、嫌。

14 - 原チャに乗って

普通免許を取ると原付にも乗ることができます。そんなわけで原付教習。
原付に乗る許可をもらっても操作方法がわからなければ意味がありません。

規則については学科でやっているので、操作方法の説明からスタート。
適した服装、エンジンの掛け方や止め方なんかを聞いてから、実物の操作。
自転車にはよく乗っているからなのか、けっこう早く慣れました。とはいっても限られた時間の中でできることだけしかやらなかったので、ウインカーは少しだけしか使わず。
練習場所も、車庫の一部を使ったものなのでほとんどスピードは出せず。


乗る機会は今のところはなさそうですが、乗っていればすぐ慣れそうです。


ぎりぎりで夏休み中で免許取得が間に合いそうです。今のところ、水曜から毎日上限の3時間ずつ技能を行い、その間で学科を進め、全15回の模擬試験で全て合格点を取り、27日に学科の試験と技能の見極め、28日に卒業試験、29日に県の試験。30日に学校のほうへ戻るので、全てストレートでなければなりません。

13 - 車校でも into chaos

仮免を取ったので路上教習が始まるのですが、予約が取れなくてしばらくは学科のみを進めることになります。

今日は応急救護でした。事故にあったとき、事故を起こしてしまったときなどで誰かが怪我をしてしまった場合のための応急処置ですね。
止血や人工呼吸、けが人の移動、事故車の移動について学びました。


で、この応急救護を受けるにあたって心配がありました。以前記事にしたこともある、血液関連のトラウマです。

説明のビデオを見ている途中に気分が悪くなりました。耳鳴りがして、目が見えなくなって、吐き気がして、倒れる寸前までいきました。

何とか乗り切ったものの、なんだかどんどん悪化しているような気がします。

12 - もしかして、コース間違えての自分だけ?

ついにきました、仮免試験。

実技試験からはじまり、実技が合格したら学科試験、学科も合格すれば仮免取得となります。合格しなければ先へは進めないんですね。


試験の受付でコース発表。視力検査してからコース待合室に移動です。この間にコースを覚えなければなりません。

実技試験では、受験者は3つのグループに分かれて一度に各グループから一人ずつ行っていきます。前の順番の人がコースを走っているとき次の人は車の後部座席で待機です。

私は4番目なので3番目のときに後部座席へ。当然のごとく緊張してました。なんてったって初めての雨で緊張するくらいなのです、初めての試験で緊張しないわけがありません。
後部座席に乗ってコースを1週、私の番となりました。


  1. 初めての教官、初めて後部座席に人がいる状況なのですが試験の緊張で意識の外へ


  2. 車の前にものがないか確認

  3. 後方を確認してドアを開け

  4. ドアロックして座席・ミラーの調整

  5. シートベルトを締めて準備よし。


  6. ブレーキ、クラッチと踏んでズボンにカメムシを確認。ちょっと動揺

  7. ドアを開けてカメムシを追い出す。ドア開ける前に後方確認をわすれたような

  8. 気を取り直してエンジン始動。ロックの掛け忘れに気付く


  9. 後方確認して発進、準備走行


  10. カーブを一つ曲がってポールの位置で車を止め、走行の採点開始


  11. コース序盤、細かいところが怪しげ。でも、なんとか走行

  12. コース中盤、ギアをサードに入れようとしたらすでにサード。混乱してセカンドに。教官からなんかコメント。混乱してて聞き取れない

  13. そのままコース間違える。教官がコース言ってかにもかかわらず

  14. 車止めてと言われて言われていることに気付いて、車を止めてからコース間違いに気付く

  15. コース終盤、ほとんど何も考えずに走行



大きな減点はなかったはずなので何とかなると思いながらもやっぱり不安。結果発表まで時間があったのでずっと沈んでました。

結果発表、掲示板に受験番号のない人は不合格。

受験者全員合格!

そして学科試験へ。こちらは自信があったので落ち着いていられました。わからない問題があったものの、こちらも合格。

それから2時間ほどで仮免が手元に。これで次へ進めます。

11 - 雨に怯えて

今日で仮免前の全ての教習が終了となります。技能の追加がなければ

そして、今日は初めての雨。これまで技能のときはいつも晴れていたのですが今日は雨。無線のときに少しワイパーを使ったものの、「雨」といえる雨は今日が初めてなのです。

それだけのことなのに、かなり緊張。

何かとすぐあがってしまいます。だから初めての技能教習で緊張し、初めての一人乗りで緊張したりするのです。で、雨というだけで緊張。

発進のときにがくがく、ギアチェンジしてがくがく。コース間違えたり、斜線またいで走行したり、反対車線にはみ出したり。

つぎ、仮免の試験なのにこんなんで大丈夫でしょうか?

10 - やっぱり坂はエンスト多発地帯

仮免まであと少しとなりました。
予定ではこの夏休みで仮免まで取って、春休みで免許を取ろうと考えていましたが、がんばれば夏休みぎりぎりまで使って免許が取れることがわかりました。
やるだけやろうとは思いますが、やはり技能が心配です。

MT車の運転に慣れてきて、無線教習のおかげかだいぶ落ち着いて運転できるようになってきました。

が、坂道発進で悪い癖が付いていることに気付きました。

MT車の坂道発進にはハンドブレーキを使うものと使わないものがあるのですが、その使わないほうがうまくいかないのです。ブレーキペダルから脚を離すと同時にアクセル&半クラッチ。これができません。この方法、すばやく操作しなければ車はどんどん下がってゆきます。焦るわけです。後ろで車が待ってたりするとよけいに。
始めのうちはアクセル踏みすぎたり半クラッチができませんでした。
次第にアクセル踏みすぎはなくなっていったのですがクラッチ操作がうまくいかない。
で、今はアクセルのふみが弱くなってしまいエンストを起こしやすくなっています。

本日はこのために2度ほどエンストしました。

9 - はじめての一人乗り

今日ははじめての一人乗り、無線教習でした。

技能教習では基本的に教官が助手席に乗り、指示を出したり、注意をしたり、ブレーキを踏んだりするのですが、無線では自分ひとりで車に乗り、時折注意や指示が出されるくらい。コースを間違えようと、何かにぶつかりそうになっても、自分で対処しなければなりません。

初めての技能教習の時よりも緊張しました。はじめにコースを1週するときなんかは脚が震えてクラッチ操作が危ないくらいでした。横に教官がいることによる危険に対する大きな安心感というものを知りました。

当然のごとく、コースを間違えました。
試験の時にはコース間違いは減点の対象にはならないのですが、デメリットはあります。コースを外れる直前に気付いて急ハンドル・急ブレーキ・急な進路変更をすると大きな減点の恐れがあり、外れてしまったならコースを戻すために余計に走らなければならず減点の機会が増えてしまい、コースを間違えてしまったことによる焦りが生じてしまいます。

今回は何とかなりましたが、試験のときならきっと冷静ではいられなくなりそうです。

8 - たかが左折、されど左折

仮免前の学科教習が全て終わり、技能教習もあと少しとなりました。

私が最後に聴いた学科は、交差点について。
学科の内容によって密度というのか、量がけっこう違っています。標識・標示の回は1時間で標識・標示の全て、教科書約20ページも進めなければならないため時間が足りず、「あとは各自で見といてね」てな感じでした。一方、今回の交差点の回では教科書10ページ弱進み、映像を見たり、教官の話を聴いたり、確認問題をやったりとあわただしいことなどなく進んでいました。

で、今回の話で左折についての注意を聴きました。右折でも同じことなのですが、技能検定において右左折をするだけで10のチェック項目があるというのです。正確に覚えてはいませんが、
  1. 30m手前で
  2. バックミラーで後方確認
  3. サイドミラーで後方確認
  4. 合図を出す
  5. 目視で後方確認
  6. あらかじめ道路の左端(中央)に寄せておく
  7. 信号に従う
  8. 停止するときは停止位置に注意
  9. 道路の左端(中央のすぐ内側を)通る
  10. 徐行する

交差点を曲がるだけでこれだけの注意点があるんですね。


映像の中で、転回(Uターン)禁止の標識があるところでおもきしUターンしてる車が映っていたような気がしたのは気のせいでしょうか?

7 - 初めて乗ったAT車

初めての時は肩に力が入りすぎと3回ほど言われ、坂道では同じ失敗を繰り返し、ギアを落とさずにノッキング状態のままS字カーブを曲がったりしましたが、そんなMT車にようやく、少しずつ慣れてきました。

そんなわけで今日はAT車でした。はなしがつながってない。

いやーらくですねー、AT車は。
クラッチ操作いらない、エンストの心配がない、坂道発進も怖くない、クリープ現象を利用してS字も楽。さすがトルコンです。さすがはトルクコンバーターなのです。

今日はバックもしました。AT車だけどむずかしかったです。片手でハンドルを操作するため、どれだけハンドルを回したのか、どれだけ戻したのかがわからなくなってしまい、車をそろえる目標の線の上を蛇行してました。

で、AT車に1時間乗った後、いつもどおりMT車で1時間走りました。

AT車に乗ったあとすぐにMT車に乗ったためか、AT車操作の感覚のままでちょっと失敗もありました。一度エンスト寸前までいきました。
今回はS字とクランク。今回も一度も脱輪や切り返しなしで通過できました。が、タイヤの位置がよくわからないままだったりします。あくまで偶然うまくいってるだけな状態です。

なにごとも、数をこなして体が動きを覚えればうまくいくようになるものですが、いまだに半クラッチがうまくいかなかったりします。