Unity 製ゲームの場合に使用できる、Autosplitter 用の asl で使用したいメモリアドレスの特定方法

Cheat Engine を使って asl ファイルで利用するための静的アドレスを特定する場合、一つの値に的を絞って値を検索して特定する方法があります
 が、その場合は欲しい値が存在している保証がなく、また、欲しい値の数だけ検索を繰り返す必要があります

Unity 製ゲームの場合は mono の分析機能を利用することで、欲しい値を格納しているフィールドの有無を知ることができ、さらにはクラス単位でフィールドの値を格納している静的アドレスを特定することができます

この記事はメモリアドレスを特定する方法のみの記事です
asl の全体的な説明や基本的な作り方などをまとめた記事もありますので、よろしければこちらもご覧ください

また、構造解析機能を使ってメモリアドレスを調べる部分の実演をした動画を公開しておりますので、よろしければこちらも参考としてご覧ください

Typoman - revisedAny で 36:48 を達成





RTA 配信を一覧表示できるサイトで知らないゲーム画面を見たことがきっかけで出会ったゲームで、普通に面白そうなゲームだと思ったことと steam セール中だったことで即購入
 その時は自分で RTA を走るつもりはなかったのですが、なんとなく SRC で紹介されている短縮技に挑戦してみて、成功条件の検証などをし始めて、そこまでやったならと自分でも走り始めたという経緯があります

Flash ゲーの RTA イベントに出場するために別ゲーの練習をしている間に、このゲームの新技が見つかったりパズルの最適化が進んだりで、実は記録を出したこの時は新しい方法に手をなじませるための練習のつもりのプレイでした
 別ゲーの直後であり、新旧の方法が頭の中で混線していて、ところどころ操作が拙い感じになっていますが、それでも記録は記録

autosplitter 用の asl ファイルで初めて公開できるレベルのものができたゲームでもあります