自転車乗るんで、丈夫じゃないと話にならない

手袋買い換えました。

中学のとき、自転車通学で、冬になると当たり前のように雪が積もる土地なので手袋は必須でした。

軍手を二重にしている人もいましたが、風が入ってくるので冷たいんですよね、あれ。

確か2年生のときだったと思いますが、親が皮の手袋を買ってくれたんです。
豚の皮の手袋で、当初は皮製品特有のにおいになれず、あまり好きではありませんでした。

でも、しっかりとしたつくりで、風を通さないし、水気も通さない。
におい以外に不満はなかったのでそのまま使い続けていました。

で、高校に入ってからも当たり前のようにこの手袋をつけて自転車をこいでいました。
大学に入ってからも当然この手袋。もちろん、社会人になってからも。

寒くなる時期だけとはいえ、10年以上使い続けてきたのです。
去年、手袋をつけて外出しようとしたとき、手のひらの部分に外気の冷たさを感じたので手袋を見てみると、穴が開いていることに気付いたんです。
自転車に乗るときは常に手袋をしていたので、ハンドルとこすれ続けた結果だと思います。
まだ小さな穴だったことと、地元に比べれば比較的寒くはない場所だったのでそのまま使い続けていました。

が、今年になって、手袋の穴は広がり、手のひらの部分はもうぼろぼろ。
もうすぐ手袋が必要な季節も終わることになって、ようやく買い換えることにしました。

この時期になると手袋を置いている店自体が少ないんですね。
ふだん全く意識してみていなかったので、いざ買おうと思って店を見て回って初めて気がつきました。


まあ、「皮の手袋」に限定していたことも理由かもしれませんが。
でも、デザイン考えると皮がベターじゃないですか?
登山したりスキー・スノボに使うわけでもなく、街中を歩くときに使うので服に合ったデザインのものが良いわけです。
あと、皮のしっとりぴったりと手にジャストヒットする感覚が好きなんです。


で、百貨店でようやく手袋を発見。
さすがは百貨店。安心の品揃え。
が、予算に対して高いものしかありません。
やはりちゃんとした皮の手袋は高いですね。
これまで使っていた手袋、いくらするのか知りませんが、少なくとも\3,000はするはず。よくこんな高価なもの中学生に与えたものだと思います。

並んでいる手袋を手に取りながらずっと悩んでいたら店員さんが声をかけてくれたので、こんなのが欲しい、てなことを伝えるといろいろと選んでくれました。

全く同じものはありませんでしたが、同じような着け心地で作りもしっかりしているものに決めました。
当然予算オーバーでしたが、安いのと高いのじゃ着け心地が全く違うんですもの。


そんなわけで、新しい手袋、これからよろしくお願いします。
今まで使っていた手袋、ぼろぼろになるまでずっとありがとうございました。

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