お風呂の排水溝で毛をまとめるグッズ

今回私が買ったのはレックの製品で、形状はダイソーとほぼ同じ

製品情報などは購入当時に書いた内容です
 レビュー部分は、しばらく使ってみないと分からない部分もあるかと思ったため、購入後半年くらい使い続けてから書いた内容です


購入のきっかけ
水回りの汚れは放置していると掃除の労力が跳ね上がってしまいがちだと思います
 なので、毎日お風呂から出る時に排水口のアミを外して排水溝にスプレー、次の日にお風呂に入るときに乾燥しているアミから毛を取り除く、というのを習慣にしています

が、濡れているよりも乾燥しているほうが毛を取り除きやすくなるとはいえ、アミに絡まって取りにくい場合もあって毎日続けるには手間だとも思っていました

で、Togetterを眺めていたら排水溝で水の流れに渦を作って毛をまとめるグッズを紹介するつぶやきと動画があって、買って試してみようという気になった訳です

このグッズ自体は以前ホームセンターか100均かで見た覚えがあるのですが、効果あるのか懐疑的だったので手を出さずにいました
動画の説得力

Togetterで紹介されていたのはダイソーのものですが他社からも類似品が出ていて、他の100均ではセリア、100均以外ではウエルスジャパンやレックやSANEIの製品があるようです

購入する時の注意点
Amazonやブログなどのレビューを見るとどのメーカーの製品でも良い評価の他に、本体が浮き上がってしまうとか、排水速度が遅くて水があふれるとか、サイズが合わずに取り付けられなかったといった書き込みが見られます

私が使用した感じでは、本体が浮き上がることはなく、排水速度についても短時間に桶に汲んだお湯を何杯も捨てたりしないかぎりは問題にならないかなと思いました
 ただし、排水溝、排水口の形状やお湯の使い方などによって影響される部分だと思うので、実際に試してみないと分からないとも思います

浮き上がりに対してはSANEI製品が回してロックできるという、他の類似品には無い特徴を持っています

排水速度は、毛を集めるために「流れに渦を作る」構造である以上はどうしても限界がある部分だと思いますが、メーカーそれぞれで形状の違いがあるので排水性にも差があるかもしれません

サイズ違いについては、買う前に調べましょうとしか


メリットとデメリットを合わせて考えて、自分に合ったものを見つけるしかなさそうですが、実際に試してみないと分からない部分もあるのがもどかしいです

使ってみて
毛を集める機能は十分に働き、乾燥している状態であればキャッチした毛のほとんどをひと固まりとして取り除くことができます
 少なくとも、導入以前のようなアミに毛が絡まることは無くなったので、非常に楽になりました
 しばらく使っていると、多少はまとまらずに本体にくっついてしまう毛も出てきましたが、アミに絡まっているわけではないので簡単に取り除けます
 日々の「たまった髪の毛を捨てる」作業が非常に楽になり、導入して良かったと思っています

ただ、毎日排水口に着脱するには本体が掴みにくくて不便な形だと感じます
 たまった髪の毛を取り除く間隔は人それぞれだとは思いますが、いづれにしても定期的にたまった髪の毛を取り除く必要があるため、本体の着脱がしにくいのは残念な部分

また、ある適度の期間に渡って使い続けていると汚れが本体に付着してくるため、定期的に本体を清掃する必要があります
 排水口にはめ込むリング部分は溝やスキマが多くて、汚れやすい割には掃除しにくい構造だと感じました
 本体裏側のへこみ部分は比較的汚れにくいように思いますが、いざ掃除しようとすると歯ブラシでは奥まで届かず、地味な残念ポイント


備え付けのアミと比べると、たまった髪の毛がまとまるため本体に絡まりにくくて取り除きやすいため、求めていた通りの効果を得ることができますが、一方で本体の着脱の作業性がアミと比べてやや悪いと感じるため、自分にとって「アミにたまった髪の毛を捨てる際に何が一番面倒くさいか」を考えてから、導入するかを決める必要があると思います

各メーカー製品比較
自分が実際に比べてみたわけではないのでご了承ください
 ネットで書かれていた情報を元にメーカーごとの特徴をまとめた内容です

このダイソーとセリアの比較をしているブログ記事を見ると、ダイソーの方が渦は強いけれど、セリアの方が本体の掃除がしやすいようです
この比較ページではウエルスジャパンの製品を元祖と言っており、Amazonの販売開始日でもウエルスジャパンのものが最も早いことから、ウエルスジャパンの髪の毛くるくるポイが先発品と考えて良さそうです(ダイソーとセイアの100均製品の発売日は分からなかった)

また、レックとウエルスジャパンのは抗菌加工されているという、100均製品には無い特徴もあります

あと前述の通り、SANEIはロックできるので浮き上がりには強いのですが、他のものより値段が高めで、使用できる排水溝の形状の範囲が他よりも狭いため、注意が必要かなとも思います


ダイソー
商品名:くるっとキャッチ
JANコード番号:4549131309065
販売開始日:? 2017/09/08には動画が存在
特徴・印象:100円+税、レックとほぼ同形状

セリア
商品名:お風呂用くるくる排水口キャッチ
JANコード番号:4582281738392
販売開始日:? 2018/06/09には紹介記事が存在
特徴・印象:100円+税、排水性良さそう

ウエルスジャパン
商品名:髪の毛くるくるポイ 新型Cタイプ
JANコード番号:4580356840049
販売開始日:2012/10/12(Amazon
特徴・印象:抗菌加工、先発品?、本体をつまみやすそう
公式紹介ページ

レック
商品名:AG+ まとまる! ヘアーストッパー
JANコード番号:4903320126800
販売開始日:2016/01/19(Amazon
特徴・印象:抗菌加工、ダイソーとほぼ同形状

SANEI
商品名:ヘアーキャッチャー くるっポイ
JANコード番号:4973987520235
販売開始日:2014/07/17(Amazon
特徴・印象:回してロック、他よりも値段が高め
公式紹介ページ

0 件のコメント:

コメントを投稿