下手するとゲームが動かなくなったりセーブデータが消えたり、場合によっては Windows が起動しなくなる場合もあります。ご注意ください。(この記事は Windows を前提に説明しています)
何かトラブルがあっても自力で復旧できるだけの知識と覚悟を持って、全て自己責任にてお願いします。
もくじ
セーブデータの場所
経験的にクラウド、ローカルフォルダ、レジストリのどこかにセーブデータがあります。
Steam クライアントの設定で Steam クラウドを利用するかしないかが選択できるので、Steam クラウドを利用する設定の場合は Steam クラウドを、Steam クラウドを利用しない設定の場合はローカルフォルダ or レジストリを探すのが良いと思います。
また、Steam クラウドを利用している状態でローカルフォルダのセーブデータを復元したいデータで上書きしても、ゲームに反映されない場合があります。 この場合は Steam クラウドを利用しない設定にすれば、ローカルフォルダのセーブデータが反映されるようになると思います。
クラウド
- Steam クラウド
- 詳細は参考 1 を参照
ローカルフォルダ
- %APPDATA%
- %LOCALAPPDATA%
- %USERPROFILE%\AppData\LocalLow
- %USERPROFILE%\Documents\My Games
- 実際の名前は環境などによって異なる可能性があるので、%USERPROFILE%\Documents フォルダ内のそれらしい名前を探してみてください。
- (Steam クライアントのインストールフォルダ)\SteamApps\common
- このフォルダはゲームのインストールフォルダです。
- (Steam クライアントのインストールフォルダ)\userdata\(ユーザー ID)
- この場合はゲームの ID が名前のフォルダに入っているので、ゲーム ID を調べる必要があります。
ストアページの URL にゲーム ID が含まれているので、これを見るのが手軽かも。
レジストリ
- コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE
- レジストリは下手すると Windows が起動しなくなることもあるくらいには知識なしで触れるのが危険な場所なので、特に注意が必要。
参考
Steamクラウドの保存データを確認・復帰する方法
Steamのセーブデータの保存場所を見つける方法
Steam豆知識 1・セーブデータの保存場所
ダウングレードのしかた
具体的な手順は参考リンク先を参照。
この記事を公開した時点では SteamDB の Manifeste の画面にダウンロード用のコマンドをコピーできる機能があるので、各工程で各種 ID をメモする必要はありません。
STEAM の ゲーム を前のバージョンに戻す
Steam のゲームやアプリをダウングレードする
自動アップデートに注意
Steam ゲーは自動アップデートするため、ダウングレードしたら合わせて自動アップデートさせないようにする設定もしておきましょう。
これについても、具体的な手順は参考リンク先を参照。
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