文章で時刻を読む時計をご存知でしょうか?
ドイツの Biegert & Funk から発売されている QLOCKTWO という時計があり、例えば
01時00分:1時 ちょうど です
01時05分:1時 から 5分 です
01時50分:2時 まで 10分 です
といった感じに文章で時刻を表現します。
この時計の存在を知ったのは10年以上前の学生のときで、ネットニュース(これより古い記事があったはず)からだったと思います。非常に興味を持ったのですが、値段が高く手を出せませんでした。
あるとき、この時計のアプリ版があることを知りましたが、そのときはガラケーを使っていたのでアプリ版も使用できず、そのまま長いこと忘れていました。
で、最近になってこの時計のことをふと思い出し、ちょうどスマホにしたことだしアプリ版だけでも入れてみようと考えたのですが、残念なことに現在は配信されていませんでした。
さらに探してみたところ類似品が見つかり、無料ということもあり、とりあえずそちらをインストール、したのですが少し問題が。
(この画像の場合は2時から半分経過で、2時半を意味します)
ひとつは、時刻が5分単位でしか分からないこと。
本家は四隅の点で1分単位で時刻を知ることができるのですが、この類似品は5分単位。他にも類似品があるのですが、文字盤のデザインはこれが本家に近いし、好みなのです。
もうひとつは、メニュー画面がなぜかドイツ語。
アプリの紹介ページでは文字盤もメニューも英語のサンプル画像が掲載されているのですが、自分のスマホでは文字盤は英語でメニューだけがドイツ語。なぜ?
文字盤の言語切り替えのようなものは見当たらず、文字盤は英語表示のみなのです。文字盤もドイツ語になっていたら、それはそれで納得できたのかもしれませんが・・・・・・
ここで、スマホ本体の言語設定を英語に変えてみたところ、メニューの表示が英語になりました。おそらく、本体の言語設定にあわせてメニューの言語も変わるようになっていて、このアプリは日本語には対応していない、スマホは英語じゃない言語が設定されている、じゃあドイツ語で表示しておこう、となったのでは? と思います。
とりあえず使い続けていますが、やはり5分刻みでしか時刻が分からないのが不便。
5分刻みであるならばせめて 0分:0~4分、5分:5~9分 ではなく、0分:58~2分、5分:3~7分 としたほうが直感に近くなるのではないかと思います。
ちなみに、本家実物の時計のほうは2019年5月に最新モデルが発売されたようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿