研究室への仮配属

 4年になると研究室に配属され、卒業研究を行います。

 3年の後期になると仮配属というものがあります。卒研配属の前に研究室に仮に配属され、卒研などを補助することでその方法を学ぶことができます。
 仮配属の対象者は来年度に卒研履修資格の取得が見込まれる者。これは私が所属する学科で進級における唯一の壁です。どれだけ単位を落としても3年までは上がれます。
 成績に対する利点のない仮配属ですが、卒研に参加できる以外にも利点はあります。

  • 上級生とのつながりができる
  • 研究室の設備が使える
  • 研究室で机が与えられる
  • 研究室のロッカーが使える
  • 就職活動で、研究の内容がわかっているので説明しやすくなる、など



 で、今日、仮配属の決定が行われました。1つの研究室の定員は4人。全ての研究室をあわせた定員は約160。3年の人数も約160。一応全員分の席はあります。
 集まったのは4,50人ほど。仮配属は任意だし、3年は忙しいのです。「しなくてもいいなら、行かない」と考える人もいるわけです。そのうち、希望を出したのは20人くらい。
 私は仮配属を希望しているので会場へ行ったのですが、もうひとつ、半年後の卒研配属の動向をつかむためでもありました。 卒研は卒業に必要な単位で、研究室に配属されなければなりません。誰しも苦手な分野、苦手な教授の研究室に配属されたくはありません。どの研究室に人気があるのかを知っておきたかったのです。
 でも、これでは参考にはなりません。

 希望者自体が少なかったので定員割ればかり。オーバーしたのは一箇所だけでしたが、ほとんど問題なく決まりました。私もちゃんと希望の研究室に決まりました。

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