バー8件目

これまで行っているバーは繁華街の中にあったのですが今回は逆方向、郊外の方の大き目のスーパーなどが建っている辺りで偶然見つけたお店に行ってみました。

外見は平屋のような横長の建物の中にあるテナントの一つ、といった感じでした。壁にはワインなどの絵が描かれていて、ドアも綺麗で、おしゃれな雰囲気。
ただ、歩道のすぐ横にある電飾看板には「PublicBar」と書かれています。public=大衆、大衆の飲み屋? それって居酒屋じゃない? しかも「汚れている>年季が入っている」てな感じがするため不安な気持ちになります。
まあ、いつまでも店先で突っ立っているわけにも行きません。
初めてのお店に入るときのドキドキ感、これもバーの楽しみ方の一つだと思います。

いざ入店。

入り口の引き戸を開けて中に入ると目の前にもう一つ扉が。
その扉を開けると「まさしくバー」といった雰囲気の空間が広がっています。
座席は、カウンター10席くらいと4人がけのテーブルが2つ。
さりげなく置かれたらっぱ型ホーンのラジオなのか、レコードプレイヤーがいい味を出していると思います。

マスターは気さくな方でとても話しやすく、お店にいた間ずっと話していました。
繁華街の方にあるバーのマスター達を後輩と呼んでいて、これまで私が行ったことのあるバーのマスターとの交友があり、この業界に入ったときから知っているそうです。
あの店のマスター、2代目だったんだ、初めて知った。
あの店のマスター、ほんとに話さない人だったんだ。

1杯目にジンバックを頼んだときに、ジンジャーエールは辛目がいい? とか、ライムは強めで良い? など聞いてくれました。
このお店は名前のないオリジナルのカクテルがたくさんあるそうで、
お客さんのリクエストなどに応じて使う材料を決めているそうです。

マスターの人柄、お店の雰囲気が気に入ったことと、繁華街のほうに行くよりもこちらのほうが近いことから、何度も行くことになりそうです。

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