フォントのライセンス

webサイトなどで文字を表示する場合、フォントのデータそのものはユーザーのPCにインストールされている中から選択される。
しかし、webサイトのタイトル画像やボタン画像などのように画像中に文字を入れる場合、作者のPCに入っているフォントを使用して製作したたものを公開する形となる。
ここには個人的な利用と、不特定多数へ公開するための素材利用という違いがある。
前者の場合はライセンスの問題が生じることはほとんど無いが、後者の場合にはライセンスに注意する必要がある。

フリーフォントと呼ばれるフォントを使用する場合でも、例えば商品の広告など商用の素材としてフォントを使用する場合は商用利用の可不可や、使用料の発生の有無を確認する必要がある。

Windowsに初めから入っているフォントで、MSフォントについてはネット上に利用可能な範囲の情報があったが、他のものについてははっきりとは解らなかった。
(MSフォントはWindowsに付属してくるフォント、HGフォントはOfficeに付属してくるフォントみたいです。どちらもベンダーはマイクロソフト、フォントの製作はリコーみたいですが、ライセンスについては必ずしも同じとは言えないようです)

不特定多数に対してフォントを使用した画像を公開したり、フォントを商用利用する場合、使用可能な範囲が明示されているフォントを使用するのが無難だと言える。


参考
Webサイトの画像に文字を埋め込もうとする人がいたら,フォントのライセンス問題を知ってもらうために見せるページ (MS明朝・MSゴシックは,商用利用可能か?)主に言語とシステム開発に関して
「MSゴシック」、「MS明朝」についてのお話RICOH公式サイト

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