rpn電卓を導入

これまでずっと大学生のときに買った関数電卓を使っていましたが、新しい電卓に手を出してしまいました。
 ついに、rpn電卓の実機を買ってしまったわけです。この為だけに秋葉原に行ってきました。お店見つけるまでに、相当迷ったのはここだけの話。
 事前にフリーソフトのrpn電卓で練習していたこともあり、思っていた以上に円滑に移行できていると思っています。
 で、マニュアルを読んで、さらに活用できる機能の幅を増やすことが出来るようになりました。

x-y交換、Last x 辺りは計算の効率化や入力ミスのリカバリなど、非常に便利です。
 まだ複雑な計算式になると入力ミスが多いですが、単純な四則演算であれば問題なく入力できるくらいになってきました。
 また、電卓の入力方式や機種やメーカーが違うことで、出来なくなったことや、これまで使っていた電卓の便利な独自機能にも気付くことができました。

一般的な関数電卓にあってrpn電卓にはない機能としては、直前に入力した数式の再利用できることではないかと思います。
 関数電卓ではない普通の電卓では、演算子を入力するごとに計算結果が表示され、それはrpn電卓でも同じなのですが、関数電卓は演算子を入力しても、イコールを入力するまでは計算が実行されません。
 これによって、複雑な計算式であっても一度に入力出来るようになっています。そして、計算直後であれば計算式を記憶していて、再度呼び出すことも出来るのです。
 ここで、数値だけを書き換えて計算し直せば、同じ計算式でパラメーターを変えた計算が簡単に出来るのです。
 あと、機種によって数式の履歴を複数たどることができたりします。

 普通の関数電卓でもrpn方式の電卓でも、数式の記憶機能はあるかと思います。
 ただし、その場合は数式を入力して、式を記憶させる、という手順になります。
 直前の計算式の再利用は「記憶させる」操作をしなくても、自動的に式を保存してくれているのです。
 ちなみに、今回手に入れたrpn電卓は普通の入力方式にも切り替えることができて、そのモードであれば直前の計算式の再利用が出来ます。

アルファベット入力の効率も、機種によって大きく違うと思います。
 自分の経験の中では、関数電卓には二つのシフトキーがあって、アルファベットの入力にはシフトキーの片方+他のキーなのが一般的だと考えています。
 つまり、連続でアルファベットを入力するには毎回二つのキーを押さなければならないのです。
 また、関数電卓にはプログラム機能や変数機能などアルファベットを入力する頻度が高い機能があります。
 そんなときに便利なのが、アルファベットロック。この機能がある機種は、毎回2回キーを入力しなくてもアルファベットを入力することが出来るようになります。
 人によっては恩恵に預かれる頻度が大きく異なる機能だとは思いますが、必要な人にとってはとても重要な機能だと思っています。

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