500mlの牛乳を使っている関係で、これが分量の基準となっています。
<材料>
- 水 450ml
- 牛乳 250ml
- 茶葉 ティースプーン山盛り1杯
- クローブ(ホール) 5個
- カルダモン(ホール) 4個
- 砂糖 小さじ3と1/2
- シナモン(パウダー) 5振り
- しょうが(パウダー) 5振り
- 黒胡椒(パウダー) 3振り
- 基本的に、ホールスパイスは始めから、パウダースパイスは最後に入れるようにする
- 牛乳を入れた後は、吹きこぼれに注意
- カルダモンは殻を割っておく。砂糖とパウダースパイスは混ぜ合わせておく
- 鍋に分量の水と茶葉、ホールスパイスを入れて火にかける
- アクが出たら取り除きながら、沸騰して3~5分ほど煮出す
- 牛乳を入れて、再び沸騰するまで火にかけ続ける
- 沸騰すると泡で水かさが増してくるので、吹きこぼれそうになったら鍋を火から遠ざけながら3分ほど煮立たせる
- 火を弱めて、砂糖とパウダースパイスを入れて混ぜる
- 鍋を火から下ろし、茶漉しを通して器に注いで完成
<その他>
- 甘くないとチャイではないと思いますが、甘みを強くしすぎるとすぐ飽きる味になってしまいます。
ここは人それぞれの好みなのですが、私にとっては小さじ3では甘みが足りず、小さじ4では甘すぎたため3と1/2に落ち着きました。 - スパイスのホール・パウダーの使い分けは、簡単に手に入るか、他に使うことはあるか、使いきれるか、保存できるか、といったことを考えて選べばよいと思います。
- パウダーを使うと口当たりが悪くなったり、火の入れ方によって香りが飛んでしまったりするのでできればホールを使うようにしたいのですが、置いている店が少なかったり、容量に対して値段が高かったり、パウダーのほうが使い勝手が良いことが多かったりするためこのような選択をしています。
- カルダモンをホールで使うとき、殻を割るか割らないかは好みで選べばよいと思います。殻にも香りはありますが中身のほうが香りが強いのです。長時間の煮込み料理に使用するときは割らなくても十分な香りが出てくるらしいですが、さっと煮ておしまい、といった場合は殻を割ったほうがしっかりと香りが出てくると思います。
- 本当は生のしょうがを使いたいのですが、使い切れないと判断してパウダーを使用しています。スライスして乾燥させただけのしょうががあれば、試してみたい。自分で作ってしまおうか?
- お茶パックを使うと茶漉し要らずで片付けも楽です。
- 紅茶の渋みが強すぎるときは茶葉が多すぎ。
- ちゃんとアクをとらないとエグみが残ります。
2014/1/2追記
<現時点での問題点>
- クローブとカルダンモンが多すぎ? 妙な甘ったるさがある
- 熱い間は良いが、冷めてくると味のバランスが悪くなる
- 単独で飲んだときにちょうど良いように分量を決めたこともあり、甘いものと一緒に飲むとバランスが崩れる
- パウダーの生姜では香りが弱い、量を増やすと口当たりが悪くなる。機会があったのでスライスした生の生姜で作ってたところ、期待通りの効果が得られた
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