パート 2 へ
- まえがき
-
パズルゲームをテーマとした RTA イベント、Puzzle Game RTA Festival (PGRF) に、Linelightというゲームの World 1 というカテゴリで出場しました(アーカイブ)
配信内容の組立は「ゲームの魅力を私なりに最大限伝える」ことを優先しました
散々、RiJ や BBG など RTA イベントのおすすめタイトル紹介記事とか書いておいて、自分が出場したイベントについては何もなし、はないだろうと思ったのでレポートと題打って記事にしました - 本番中に思っていたことなど
-
最初の注意書き
最初の注意書き 2 ループは元から予定していました
画面切り替わってからゲーム音が配信に乗っていない時間があったようなので、結果的には運営様がその対応をする時間にもなったのかなと思います(私は配信チャンネルの音声をミュートしていたので、チャット欄を見て知りました)
ゲーム画面が非アクティブになると BGM も止まってしまう仕様のため、実は配信チャンネルに乗せる前の画面には業務連絡を書き込んでいて、ゲーム画面アクティブを維持しつつ運営様に進行上の連絡ができるように準備していました
が、いきなり無音という予想外の事態が発生してしまい、BGM を止めてでも運営様とコンタクトを取るかそのまま継続するか迷いましたが、実際にゲーム画面を表示するまではそのまま継続しようと決めました
注意書き 1 ループの時点でゲーム音が配信に乗っていたようなので、結果的に正解の判断だったと思います
配信の枠としての 20 分は最初から決めていた時間で、応募時の申請 EST も説明等込みで 20 分としていました
イベント上の見栄えとして「7 分しかタイマーが動かないのに EST 表示は 20 分なのはよろしくないと思うけど、口頭での説明ができないし」と考えて、イベントが始まって 1 日目の時点になってから運営様にお願いして、配信上の表示のみ EST を 7 分としていただきました
その後、大急ぎで配信で使用する画像の注意書きの中に尺と EST のことを追加しました(文字の見栄えを調整している関係で、進行案内など、チャンネルの配信画面に乗せる文字は全て画像化したものを使っているので、変更に時間がかかるのです)
デモプレイ
最初の通常プレイのデモ、実は 3 つの効果が発生することを期待したものでした
2 つは視聴者に対して- 当たり前ですが「今回披露する範囲のパズルの解法を公開してしまう」ため、少しでもパズルを解く感覚を体験してもらいたかった
- ゲームのルールを身振りによって説明するという試みの一環として
最後の 1 つは自分のためで- 緊張を少しでも和らげるための猶予時間を作るため
実は当日午前中の方が緊張感が強く、幸いなことに本番中の緊張自体は少なかったです
結果的には、当選発表直後と配信終了後が身体の震えがあったりして、最もヤバい精神状態でした
(本番の頭に「声を出したり身体を動かす」時間を作って緊張を和らげるというのは、学生時代に先輩から教わったプレゼンのテクニックのひとつで、今でも活用しています。声出しなら咳払いの代わりに挨拶、体を動かすならカンペを取り出す動作をするだけでも、結構効果があります)
タイムアタックのデモプレイは本走開始と勘違いさせてしまったため、そこは失敗だったかなと思いますが、こちらは「タイマーの操作タイミングを本番前に現物で伝える」という効果を期待して進行に組み込んだパートでした
今回の進行は、私がプレゼンをする時のテクニックを元に組み立てていたのですが、それによって最初から順番に説明を読んでくれていることが前提の構成となり「途中から見に来てくれた方」のことを全く考慮できずにいました
デモプレイパートでは配信に乗せる画面内に「デモプレイ中」などの文字を表示しておいた方が良かったなと思います
ゲーム中の言語選択は英語と日本語とで本番直前までどちらにしようか迷っていましたが、steam ページに「日本語はサポートされていません」とあるけど実はちゃんと用意されているということが伝わればと思って日本語にしました
キレイな雰囲気を壊しかねないという思いもありながら「これ」とか「最高」あたりウケるかな? てな打算もあり、ウケていたようなので何よりです
英語表示だと「これ:this」「最高:best」なので、日本人が見るとゲーム画面の雰囲気と相まってエレガントさを感じるように思います
あとは赤 Light に衝突した時のリトライメッセージも日本語の方が視聴者が分かり易いだろうとも考えていました
本走
緊張状態の中でプレイするであろうことは分かりきっていましたが、ガン攻めチャートにすることは初めから決めていました
プレイそのものでゲームを魅せるなら他の選択肢は存在しないよね、と
プレイヤースキルによって成功させる 1.b_3 と 1.c_4 の 2 つの最短周期を成功できて、実は画面の前で吠えてました(1.c_4 の最短周期は運も必要!)
この「1.b_3」などの表記はステージ内のスターを示すために私が独自に使用しているもので「ワールド.区画_区画内のスター番号」を意味します
1.b_3 ならワールド 1 の b 区画の 3 番目のスター、という意味です
本番の一発勝負で技を成功させ、さらには歴代 5 位以内は確実なタイムだったからなのか、配信終了後、急に体が震えだしてまともにチャットもできないような状態でした
が、何とか配信チャンネルのチャット欄と Twitter それぞれにあらかじめ用意していた文字をコピペして投稿(なお、用意しておいたクセにハッシュタグが間違っていたというミス)
Discord チャンネルの観客席チャットにはその場で文字入力したので、単語の羅列状態になってしまいこそっと修正したり
精神状態が乱れていたこともあり、ほぼ一方的に乱文書き込んでしまい対話を成立させられず申し訳なかったです
- チャット欄
-
配信状況を確認するために、音声ミュートではあるものの配信チャンネルを開いたままでプレイしていて、上でも書いたようにチャット欄もチラチラ見ながらプレイしてました
途中で自分が見ている配信チャンネルの映像が途切れてしまい少し焦りましたが、チャット欄の雰囲気が変わらなかったので問題ないと判断してそのまま継続しました
配信終わってからチャット欄にコメントを投稿した後に、ブラウザでページ更新してミュート解除しました
本番中に目に入った文字に対してコメ返し
(コメ自体は配信を見直して正確なものを抜き出して記載しています)
- ・rtaListen、寝ちゃいそう、など
- スヤァ
- ・普通プレイパートいいぞ、なるほど、など
- 正直、受け入れてもらえるのか不安で、最も心配していたパートでした
- ・テキストにこだわりを感じる
- どの部分を見てそうコメントしてくれたのかは分からないですが、見る人は見ているのだと実感しました
チャンネル配信に乗っていたテキストは全て手作業で位置調整をしたテキストなので、それに対するコメントだったとすると非常に嬉しいです - ・進んでキックの音増えたのかな
- 実は赤 Light が画面内にいると、BGM が変化します
チラ見したことで「赤とキック音」と空目して、赤 Light 有無とキック音有無の連動に気付いた方がいてすごい、と勝手に思っていました
BGM のキック音の有無の違いがあること自体には気付いているので、やはりすごいと思います - ・タイマー、gl、など(デモプレイの時)
- ここは視聴者さんに勘違いをさせてしまい、説明を失敗したと思いました
デモプレイ中は画面内にデモと表示しておけばよかったかな? と終わってから思いました - ・これ 最高
- Buy Now and Have a Fun !!
- ・しゃべり無しが合うね
- 私もそう思ったので、初めからこうするつもりで応募しました
応募の時点で表明していたのは、奇をてらって注目を集めるとかではなく、イベントの意図に沿わないならば落としてくれればよい、という考えによるものでした - ・音ゲー
- 何のことか理解できず、?、となってましたが、赤 Light との同時スイッチ操作の事だったのですね
同時操作してるのは個人的な趣味で、パズルを解くためにはズレていても問題ありません、が、きれいに一致すると気持ち良い
一応、一部の周期短縮技のために赤 Light のタイミングを取る練習という側面もあったりします - ・野生の世界一
- 私はあくまで RTA エンジョイ勢であり、SRC 未登録なのはその決意表明の意味があったりします
- ・購入報告
- すごく嬉しいです
このゲームの知名度を少しでも上げることが、今回最大の目標でした - ・PS4 版
- おそらくは海外のみです(Linelight 公式サイトから飛べる PS ストアは海外用ページです)
日本語の PS ストアでは検索しても出てきませんでした - ・スマホ版
- ステージの構成が、通常版(steam、PS4)と違う部分があるらしいです(私は steam 版しか買っていない)
値段はこちらの方が安いので、気軽に手を出したい方はスマホ版が良いと思います - ・サントラ
- 私はなんとなく音楽を流したい時や作業中の BGM 等で使っています
steam ページでは本体購入後に DLC として購入できるのは確認済みですが、他のプラットフォームでは購入できるのか分かりません - ・運営様コメ
- 開始前の「マイクオフ」案内、視界の端にちらっと見えて、すごく助かりました
完走後の公式サイト URL 貼り付けは事前にお願いして対応してもらったものですが、アップルストア URL は運営様のご厚意でした
本当に、運営様にはお手数ばかりおかけしましたが、ありがとうございました
- さいごに
-
パート 2 はマニアックな内容なので、パート 1 で一旦締めておきます
スライド資料のような進行案内、身振りだけでのゲーム説明と、他に例のないスタイルということもあり、運営様のご理解・ご協力がなければ大勢の方の前で披露する機会すらなかったと思っています
OME 運営様、PGRF 運営様、運営スタッフの皆様に最大限の感謝を
不安でいっぱいなまま本番に挑んだ私に対して、様々な反応をしていただいたチャット欄の皆様、Twitter の皆様、もちろんチャンネルで見守ってくださった視聴者の皆様も、とても嬉しかったです
最後に、ステキなゲームを世に送り出してくれた My Dog Zorro 様
今回のイベントを通して、少しでも多くの方にこのゲームを知ってもらうことで、何かしらの貢献ができていたなら幸いです
ステキなゲームをありがとうございます!
0 件のコメント:
コメントを投稿