ボカロ曲紹介 ~ドラマ~

一つの曲で一つのシーンを描き、シリーズで一つのストーリーとなっている作品を集めました。

今回は作者さんに焦点を当ててみました。

※ページ全体の表示が重くなるのを防ぐため、「続きを読む」以降に動画を貼り付けています。



まろ(黒P)
キャラ劇シリーズ
コミカル要素の強いミュージカルのような作品で話のテンポが良く、思わず口ずさみたくなるようなメロディラインと、アクセントにところどころに入ってくるSEが特徴的。
OSTER_project「恋スルラジオ第五回」で紹介されていたりワンカップPと互いにネタにしあったり(ママローヤルα → 3秒ルール → 落としても3秒以内なら大丈夫です)と、有名Pからも注目されていました。
第6話まで公開された後、キャラ劇シリーズ全ての動画が削除されてしまいました。
このシリーズの再開はしないとの作者コメントがあったため、もう続きを見ることは出来ない、未完のまま終わってしまったんだ、と非常に残念な気持ちになったことを今でも覚えています。
3年の沈黙の後、オリジナル曲を投稿。さらにキャラ劇シリーズも再開!
個人的にはボカロ関係でトップ5に入るうれしい出来事でした。

黒PのVocaloid sentiment
有志の方が作成したキャラ劇シリーズのリストです。

3秒ルール

Determination

Numtack05(プーチンP)
初めて効いたときは意味のわからない歌詞に戸惑いますが、特徴的なメロディと歌詞が耳に残りまた動画を開いてしまう、そんな不思議な魅力を持っています。
また、ジャンルの幅も広く、一つの動画の中でもシーンの切り替わりと共に曲調が変わったり、随所に声ネタや効果音が入っていることも特徴です。
はっきり言って、ストーリーがわかりにくいです。
歌詞は当然のこと、歌詞の色、イラスト、効果音など動画の中に出てくる全てのものが物語のかけらになっています。
何度か聴いているうちに徐々にストーリーがわかってくるのですが、わかってくると涙無しには視聴できなくなっています。
ゆえに、タグによると(ストーリーがわかっていない人からすれば)Pも病気、ファンも病気。

全4部構成で、完結まで最後の1曲を残すのみとなっています。

さくらのしたで☆

けっせんとうじつ!

たびにでよう!

こわれたかがみ。

初音ミクが来ない?来た?騒動
初音ミクが来ない?来た? (最終版)

にこ動においてボーかロイドの知名度を大きく上げた出来事。
この頃は、ボカロにオリジナル曲を歌わせるといったことはほとんど無く、既存の楽曲を歌わせたり、替え歌を歌わせたりした動画が主流でした。
ママローヤルαはこの騒動の発端となったワンカップPが発祥の地。
これ以降、新しいボーかロイドが発売となるたびに「××がやってこない愛のテーマ」動画を作成、恒例行事となっています。

この騒動でワンカップPに絡んできた二人もかなりの有名P。
一人目の不在通知Pは初音ミク発売前からMEIKOを使用した曲を投稿している作者さんの一人で、にこにこ技術部でも大いに活躍しています。
もう一人の当日予約Pはミクをデフォルメしたクリプトン公認キャラ、はちゅねミクの生みの親。

組曲『電子工作』 feat. VOCALOID

VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた



おまけ 突撃上海(所P)
曲の中にドラマがあったり、作者さん自体にドラマがあったり。
ボカロPとしてNHKに出演した際、本名が公開されたことから現在のP名が付きました。

オアシスVer2.0

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