2次選考 ~6時間の試験~ 続き

私たち、適性検査組は別室に案内されました。
3人座るくらいでちょうどよさそうな長机に対し椅子がひとつ、の組が並んでいました。

何も乗っていない、真っ白な机の列のいちばん前にひとつだけ、いろいろなものが乗っている机。
試験問題が入っていると思われる箱、鉛筆の束、ラジカセなど。
筆記用具は鉛筆指定なのです。

1次のときも鉛筆指定。
そのときはシャーペンしか持って行かなかったので鉛筆借りました。
また鉛筆持って行かなかった、じゃあいけないので今回は当然持参しましたよ。

で、適性検査です。
試験官さんが箱を開けたとき、一番前の席に座っていたこともあり、用紙の文字がちらっと。
クレペリン検査

ここでクレペリンやることになるとは思っていませんでした。

検査を終えて待機室へ。
これで、面接と適性検査が終了しました。

が、この時点でまだ12時
終了時間は15:15です。
まだ、なにかありますよね、これだけ時間があるなら。


会社がお昼の休み時間に入り、私たちは弁当を出して頂きました。
食べ終えて、やることもなく、みんなまったり。
うとうとな人もおります。

そりゃあ、たしかに、朝早くて、緊張し続けて、そのあとにお腹いっぱいになったのですもの、眠たくなってくるのはわかります。
が、いくらなんでもそれはどうかと
試験受けに来た会社の中ですよ?

そして、お昼休みも終わり、試験再開です。
2時間かけて適性検査を行う、とのことです。
"適性検査"の名前で2つの試験を行うわけです。

受験生の一人が「筆記ですか?」と聞き、試験官さんの答えは「ええ、筆記です」。
「え、筆記?」

焦りました。
この会社は、2次通れば、あとは3次の役員面接のみ。
SPIみたいな試験は1次にやってます。
すると、この筆記って、専門分野な筆記ですか?
そういった筆記対策なんて、やってませんよ?

受験生全員でさっきの試験室に移動です。
今度は皆で一度に受けるようです。

席に着くと、問題の冊子と解答用紙が配布されました。
問題の冊子には、SP○○と書かれています。
・・・・・・、SPIですか、これ?
で、解答用紙は、マークシート。
・・・・・・、マークシートって、筆記なの?

問題は大きく4つに分かれていて、1番は30分、2番は40分、3番と4番は合わせて40分で回答しなければなりません。
・・・・・・、確実に、SPIですね。

試験開始。

まずは1番の言語問題。
後に長文が待っているので、はじめの部分は早く解かなければなりません。
が、問題集でやった問題よりも難しい
問題は似ていても、選択肢が多いのです。
例えば、同じ意味の言葉を選べ、という問題でA・B・Cの答えに対して、選択肢がA・B・C・AとB・AとC・BとCの6つあったり。

そして、長文に突入です。
1番と2番は時間が半分になったときと5分前になったとき、教えてくれます。
すでに、残り時間は半分を切ってます。
どこかで同じようなことを言ってる文を読んだことがあったので、文章を適当に読み飛ばして回答。

次も長文。
内容がすぐに理解できたので落ち着いて回答。

次が1番最後の問題です。長文。
・・・・・・、また、長文ですか?
長文3連続はあんまりです!
他にも、文章並び替えとかあるでしょ?
しかも、ここで「あと5分です」
おまけに、内容がやや苦手な分野。
もう、適当になってます。

2番の非言語問題はそこそこ余裕を持って回答。

3番、4番は性格適正検査。40分間で300以上マークしなければなりません。
途中で、「今○○までマークしているのが標準的な速さです」とのアナウンス。
いきなりマーク10個分遅れてます。
もう、きれいにマークしてたら間に合いません。
なので、マークが汚くなってゆくのです。
そして、なんとか時間内にマーク終了。


これで、この日の試験は全て終了。
あとは結果を待つだけです。

とりあえず、提出できなかった書類をはやいとこ送らなきゃなりません。

0 件のコメント:

コメントを投稿