第1部 イベントレポート
もくじ
C4 LAN
初めての C4 LAN であり、どんな感じのイベントなのかをチラ見する程度で良いかなと考えていたので席なしのチケットで参加しました。
席ありで参加されている方々が持ち込んだ PC を眺めて歩き回るだけでも楽しめました。
事前に複数名のかたがおっしゃっていたことですが、「受け身では楽しめないイベント」というのはその通りだと感じました。
私自身は、RTA コミュニティの方々に挨拶まわりすることが一番の目的で、会場にいた時間の多くを挨拶に使っています。
少なくとも、有料エリアについては楽しみ方を自分でみいだせないと、席なしチケットで長時間の滞在をするのは難しいように思います。
イベント協賛のブースは無料エリアにあるブースの方が充実していたようにも思います。
有料エリアのブース
有料エリアにあるブースで、始めから伺う予定だったブースがあるのでご紹介。OVALDI
OVALDI は配信用オーバーレイの作成・制御をするアプリで、気になっていたので見に行きました。
公式 Twitter の bio にある紹介文では「配信用オーバーレイ作成・制御アプリ」とありますが、画面の最前面に配置する装飾要素であるオーバーレイだけでなく、背景やテロップも扱うことができます。
配信ソフト側にはブラウザソースとして取り込み、人によって程度の大小はあると思いますが、配信ソフト側のソースがすっきりするのではないかと思います。
テロップなどで表示する文字はスプレッドシートから読み込むことができ、どの行から読み込むかを切り替えることもできます。
これらの切り替えは遠隔でも操作できるとのことです。
文字サイズの自動調整もできるので、文字数が多すぎて枠からはみ出すという悲劇を避けることもできます。
ウォーターマークが入りますが無料で使うことができるそうなので、気になった方は一度試してみてはいかがでしょうか?
Diverse System
Diverse System は個人が運営する同人音楽レーベルで、企画に沿った楽曲の依頼や応募によって CD を製作しています。
このイベントでは、ステージスポンサーとして楽曲を提供されていました。
私はここの CD を定期的に買って聴いており、今回のイベント会場でも CD を販売すると聞いて買いに行きました。
ちょうど 4/30 は M3 という同人音楽即売会が開催される日で、いつもこのタイミングで新作を出されているので、会場でも新作を買えるだろうと考えていました。
イベント初日からブースはあったのですが、せっかくなら M3 の日に合わせたいと思ったのでイベント最終日に伺いました。
その気になれば、 4/30 に発売される CD を 4/28 にフライングゲットすることができたのです。
会場の雰囲気をチラ見するのと挨拶することが目的で参加したので、イベントそのものの参加レポートはこれだけでお終いです。
以下、私にとっては今回のメインである挨拶まわり関連のお話。
飛び込みでの挨拶まわり
今回イベントに参加した目的のひとつが、挨拶まわりすることでした。
人の顔を判別するのがとにかく苦手&お顔を存じ上げない方もいらっしゃるという理由で、会場内で名札をじろじろ見てる怪しい人になってました。
(それっぽい人だかりに突入するか、名札をじろじろするかしかご挨拶する方法がなかったのです)
名刺を 100 枚注文して残りが 55 枚だったので、重なってお渡しするとかしていないかぎりは 45 名の方にご挨拶することができました。
ご対応いただきありがとうございました。
ご挨拶したいと思っていたもののお会いできないままでイベントが終わってしまったというかたもいらっしゃるので、次に機会があればそのときこそご挨拶したいです。
挨拶の中で話題に上がったことの補足のようななにか
オフの場に出てきた
RTA コミュニティのオフイベントの場に出るのは1年前の名古屋オフが初めてで、今回で2回目。私は普段の配信頻度が非常に低くて、その配信では顔どころか声すら載せない方針です。
つまり、表への露出の少ない人です。
今回、私がオフの場に出て行ったのは、私が考えている「RTA コミュニティへの貢献」を実現するための第一歩を踏み出すチャンスだと思ったからです。
あと、1年前の名古屋オフと同じで行ける距離にある会場であったことも理由のひとつ。
RTA コミュニティの盛り上がりに何か協力できないか? と考えて、寄付金額のリアルタイム集計とかミーム関連の用語集の更新とかやっていたのですが、これらの活動は前回の RiJW2022 でいったんの区切りを付けました。
自分の中で義務感が生じてきてこれらの活動に面白さを感じなくなってきたこと、イベント期間中は自分の PC に張り付いて情報を集める必要があったので自分の行動が制限されること、などが区切りを付けようと決めた理由です。
PC に張り付かなければならなかったことは、オフの場に出られない理由の一つでもありました。
今、私が考えている「RTA コミュニティへの貢献」活動はオフの場で行うことに意味がある内容なので、オフの場に行ける自由が欲しいなと。
具体的には何をやろうとしてるの? という部分はまた別の機会で公表できたらなと考えています。
自分のブログや某所で RTA に関する記事を書いていたり、Twitter で Livesplit に関する困りごとを探してはアドバイスしたりと、そういった活動と同じような方向性というかそういった活動の延長線上というか、そんな感じです。
名古屋オフの参加レポートにも書いていますが、「玖白」は声も顔も配信には載せない方針でいますが、オフ会の場で直接お会いしたかたに名乗るくらいならOKと考えています。
なんのRTAやってるの?
自称エンジョイ勢で特にこれがメインと言えるゲームタイトルはありませんが、Linelight、Typoman、Underparty は力を入れて取り組んでいた時期があり、どれも世界記録を持っている・持っていたゲームタイトルです。
ただし、私は SRC には登録していないため、自称世界記録な状態です。
RTA を始めて割と早い段階で自分で考えたチャートで自分の記録を出すことが楽しくなってしまった人なので、RTA を新しく始めるゲームタイトルの場合はチャート作成から始めることが多いです。
プレイヤースキルに自信がある訳ではないので、いかに TAS を人力で再現するかというくらいに要求されるプレイヤースキルが高いようなゲームには手を出さないつもりです。
Linelight 良かったよ
パズルゲーをテーマとした RTA イベントの第1回目に Linelight というゲームを披露したのですが、その魅せ方を評価していただきました。本当にうれしいです、ありがとうございます!
ちなみに、イベント出場経験がもう1つあって、Flash ゲーをテーマとした RTA イベントで DeepSeaHunter というゲームを披露したのですが、実はこれが「マキシンコー」の発信源です。
それぞれの参加レポート記事を書いておりますので、ご興味があればご覧ください。
イベントが大きくなるにつれて「立派な解説」がなされるべきという声が強まっているような感覚があって、私は、立派な解説をする自信がないかたでもイベントで披露することを躊躇して欲しくないと思っています。
披露されるのは RTA であり、ゲームプレイこそがメインだと考えているからです。
私がイベントに出演する場合は普通じゃない解説を意識しています。
普通じゃない魅せ方の一例を示すことができればな、という意図です。
実は、次の普通じゃない解説方法のネタはすでにあって、次にイベントに出演する機会に恵まれた時に実演したいと考えています。
なんでそんなに Livesplit に詳しいの?
自分が RTA をしているとあるゲームでタイマー操作を自動化したいと思ったことが、こうなった分岐点だと思っています。
Autosplitter について情報を調べたり実際に作ってみたりしたことで Livesplit の 仕様に少し詳しくなりました。
あるとき、区間名に通し番号を付ける操作を自動化したいと思うことがあり、ここから自作コンポーネントに手を出し始めました。
コンポーネント開発のために他のコンポーネントのソースコードを読んだり Livesplit 本体のソースコードを読んだりしている内に、さらに Livesplit の仕様に詳しくなりました。
私は趣味プログラマで、本職ではありません。本職のかたがその気になれば私よりも品質の高いものが私よりも早く作ることができると思っています。
Autosplitter の作り方もコンポーネントの作り方もブログで解説記事を書いているので、ご興味のあるかたはぜひ。
某所の Livesplit 関連記事はだいたいこの人
おそらくは、国内の RTA コミュニティにいる人の中では Livesplit の仕様に詳しいほうの人なので、私ができるコミュニティへの貢献活動のひとつとして某所で記事を書いています。
実はまた Livesplit ネタで企画中です。
あと、Livesplit 以外のネタもちゃんとあったりします。
いろいろまとめてる人
代表的と言えそうなのは
一般向け
主にプレイヤー向け
主に開発者向け
やっていることが営業
趣味で色々やっていたら Livesplit に詳しくなっただけの、Livesplit 公式とは一切関係のない一般人です。
Autosplitter やコンポーネントの情報収集のために Twitter で関連ワードを使って検索するようになり、あるとき、Livesplit の使い方で困っているツイートがあることを知りました。
で、私の知識が少しでも役に立てばと思い、困った声を探して勝手にアドバイスしに行く活動を行っています。
今回のイベントで挨拶しつつ Livesplit に関する困りごとや要望を聞いて回っていたのは、勝手にアドバイスする活動の延長線上のようなものです。
計測中にカテゴリを切り替える方法どうなったの?
Livesplit は .lss ファイルを読み込んだ時点で計測中のタイムがリセットされる仕様があります。
本体の仕様なので、コンポーネントでの実現は難しいというのが私の見解です。
運用によって解決する方法をレモングラスさんが提案されています。
切替先の数だけ Livesplit を多重起動して同時にスタートし、配信ソフトでどの Livesplit を表示するかを切り替えるという方法です。
名刺カッコイイ
自分でデザインした名刺なので、評価していただきとてもうれしいです。ありがとうございます。
みなさんにお配りした名刺のデザイン、実は ver.5 です。
ボツデザイン4つを経て、このデザインにたどり着きました。
表面は「玖白」という名前に込めた意味が関係したデザインになっていて、白黒2色なのはそれと関係しています。
名前に込めた意味から色を決めたのであれば本当は黒色が正しいのですが、#000 は使わないという私の主義の影響で実際に使っている色は紺色です。紺色を選んだのは、単純に私の趣味です。
表面上側の余白が大きめなのは、渡すときに自分の指で文字を隠さないようにするためです。受け取る側は相手の名前に指を~とかいうマナーは知らない。持ちやすいように持ってください。
裏面の右下がりの文字は、試行を重ねるごとにタイム短縮して右下がりになっているグラフをイメージしています。
横線は、表は余白を確保したうえで文字は位置のベースラインとして、裏はグラフの横棒としての意味があります。
表と裏がつながったデザインになっていますが、これは深い意味はなくて単に遊び心です
裏話
落とし物
落とし物のジンクスツイートがあって、実際に落とし物をしたというかたがけっこういらっしゃったようです。
私の場合、落とし物ではないのですが、静岡市内で自分の何かを壊すという経験を過去にしています。
で、実は今回もあるモノを壊してしまいました。旅先もあって安心保険証。
全治1か月とのことでしたが、表に出ないように頑張って営業活動(?)してました。
装飾品
私が首に着けていたネックレス、気付いたかたがどれくらいいらっしゃったかは分かりませんが、印象に残るワンポイントになれば良いかなと思って付けていました。
このネックレスは数年前に静岡市内のお店で買ったものです。
今回も市内滞在中にお店に行こうとしたのですが、曜日なのか時間なのかが合わず空いていませんでした。残念。
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